「脱穀の予定日」
2014年10月24日
脱穀の予定日が、11月3日(月)に決まりました。
もう、台風はこないですよね?!
すっかり寒くなってきて、田植えをした頃が懐かしく思えます。
少し当時の田んぼの様子を振り返ってみたいと思います。
田植え直後
立派な稲に生長
うるち米と古代米の色の差が出て見事なシマシマに
もし、脱穀を体験したい方や、見てみたい方がいらっしゃったら諸塚村観光協会にご連絡いただければ幸いです。
「雨よけ」
2014年10月23日
こちらでは、昨日、一昨日と雨が降りました。
さお掛けしていた稲に急遽、雨よけを付けたのですが…一昨日取り入れても良かったかな?
今日見てみると、稲が湿っていました。乾燥させておかないと保存中にカビが生えるとか!?
雨よけのビニールは、切り口にのみ掛かるようにするのが良いらしいです。
切り口から雨が入って稲や実が傷むとか!?稲自体を包むと蒸れて良くないのが理由だそうです。
農家さんはピシッと、切り口の部分だけビニールを付けてられています。
負けじとビニールを張ろうとしましたが、ちょうど良いのが無かったので少しブカブカに…
また、乾燥のやり直しですね。お米食べるのも大変です。
「そろそろ脱穀です」
2014年10月21日
こちらはすっかり肌寒くなってきました。
みなさんはいかがですか?
天日干し中の稲もすっかり日焼け?して、そろそろ脱穀について考えないと…
※脱穀とは、穂に付いている実(籾)からお米を取り出すことを言います。
枯れたら、うるち米とか赤米とか分かりませんね。
ちなみに↓これは赤米です。
田んぼにも何を植えようかな?
「お日様にあてられて」
2014年10月19日
晴の日が続き、天日干しされている稲(お米)たちも美味しそうに!?なってきました。
遠くから見た様子
お日様の力なのか?赤米の赤い色も落ちてきてました。
日光を一杯吸収して、美味しそう!?
こちらはうるち米の様子
お米にどんな変化が現れるのか?!
布団も干したては、お日様のあったかい感じがして気持ちいいですもんね。
こちらは田んぼの様子
次の田植えまで何を植えようかな?
昨日は諸塚村の、飯干と黒葛原で秋祭りが行われました。
秋晴れの中、昔の人々も収穫などの恵をお祝いし、感謝していたのかも知れませんね。
「さお掛け」
2014年10月17日
台風19号が無事通り過ぎ、晴れ間が顔を覗かせました。
台風前に刈りっぱなしで小屋に入れていた稲を、逆さにして干す「さお掛け(オダがけと呼んだり、土地によって呼び名は変わるそうです)」作業を行いました。
(本当は、稲刈り後すぐに干したかったのですが、台風が来るので干すことができませんでした。)
やっぱり、ぽかぽか陽気の中に干すと、お米も美味しくなりそうな気がしてくるので不思議です。
田んぼ脇に干場を組む
刈った稲を掛ける
完成!!
逆さになった稲(うるち米)
逆さになった稲(赤米)
美味しさが全体にまわりそうです。稲は「ギャ~ッ」と感じているのかな?
なんだか凄く綺麗です
<おまけ 稲ワラで作ったトンボ>
「稲刈り②」
2014年10月16日
稲刈り後の作業です。
田んぼの周りにとりあえず置いていた、刈った稲をまとめます。
まとめるのに使用するのは、去年の稲ワラです。枯れているので色が変わっていますね。
現代のように、ヒモやロープなどが無かった時代は、この稲ワラでヒモやロープ、わらじや笠などを作っていました。凄いですね。
今回、稲ワラ2~3本をまとめてヒモ代わりにして、刈った稲をまとめました。
使い心地は…2~3本だと引っ張ると「ブチッ!!」とちぎれる事もありますが、ビニールのヒモとちがって安心感があるというか、優しい感じがします。(プラスチックのスプーンより、木のスプーンで食べた方が優しい感じがしますよね!?そんな感じです。)
※本来は稲ワラを水で濡らし、叩いておくと柔軟性が増し使いやすくなるそうです。
縛られた稲
縛った稲を小屋に入れました。(台風19号が来るので)
ネギみたいですね…
稲の束を広げています。(濡れたりしているのを乾燥させる為)
ちなみに、これはすべて「うるち米」です。
こちらは、赤米(古代米)です。
赤米は次に蒔く、種になる丈夫で綺麗な分を取っておきます。(良い種を残して、次もまた…を繰り返して丈夫で立派な稲にして行きます。)
赤米はこれぐらいでした。
今、赤米は穂の部分が下になって、ぶら下げられています。これを「さお掛け」と言うそうです。
皆さんもガードレールや、柵に稲が掛けられているのを見たことがあるかもしれませんね?
こうやって、少しの間逆さに干すことで、お米の旨味が全体に広がるとか…以前農家の方に、この逆さにするのとしないのではお米の美味しさが全然違うと言うお話を伺ったことがありますが…機会があればどれぐらい違うのか試してみたい所です。
干すことと、逆さにすることがキーワードなんでしょうね。パイナップルも逆さにしておくと甘みが全体にまわると、聞いた事があります。
とりあえず、以上が台風前に行った作業になります。
「稲刈り①」
2014年10月14日
遅くなりましたが、稲刈りの様子をお伝えしたいと思います。
台風前の怪しい天気の中に行いました。
鎌を使って稲刈りをしていきます。
稲は束になって大きくなっているので、その束をつかんで「エイツ!」と鎌で刈って行きます。
鎌の先の様子
どんどん刈って行きます。
刈った稲はとりあえず田んぼ周りに積んで置きます。
あとちょっと…
刈り取ったあとはなんだか寂しい?!
とうとう最後…色々とありました…
最後の一刈り
無事終了です。
稲刈り跡です。なんだか寂しい気がします…
自分達で植えて、育てて、収穫するということはとても勉強になります。
言葉では表現しづらいですが、なにか大切な事を教えて貰った気になりました。
作業自体も大変ですが…
このあと、刈った稲をどうしたかをお伝えしますね。
「台風の後」
2014年10月14日
台風が通り過ぎました。皆さんも何事もなければよいのですが。
今回の台風19号は、とにかく雨が強く降り続きました。田んぼ近くの川も水量が大増え、荒れていました。
昨日の様子
今日の様子
随分落ち着いて来ました。同じ場所とは思えないですね。
田んぼの様子
稲が無いので心配しなくて良いので気楽です。
稲刈りの様子は、この後お伝えしたいと思います。
「突然ですが、稲刈りをしました」
2014年10月11日
台風の影響を考えて、今日稲刈りをしました。
(さっきまで作業してました。)
本当は色々準備などをして行いたかったのですが…今日は、雨も降っていなかった事もあり決行しました。
ふぃ~ 疲れました。本当は皆さんと一緒に作業したかったのですが…
稲刈りの詳しい内容は後日お伝えしたいと思います。
明日の台風と、筋肉痛に備えてゆっくりしたいと思います。
見てくださいこの怪しい空、雨が降りそうな風が吹いています
稲刈り前の最後の姿です
ヘビ参上!! びっくりしました!! 赤ちゃんだったので大きさは20cmあるかくらいですが、噛まれた時の事を考えると恐ろしい…作業してたら気付かず噛まれそうですね。(今回はたまたま刈った稲の先にいました。)
稲刈りの様子と台風の事は後日お伝えしたいと思います。
とりあえず田んぼを気にする必要は無くなりましたが、皆さんも台風にお気を付けください。それでは
「稲刈りイベント中止のお知らせ」
2014年10月10日
台風19号の為、「10月13日に予定していた、稲刈りイベントを中止」とさせていただきます。
楽しみにしていたのですが、どうにも影響を受ける範囲を通るようなので中止にするしかありませんでした。残念です。
中止後の稲刈りは、後日行う予定です。(日数の関係でイベントという形は取れなさそうです。)
今回イベントに来てくれる予定だった子ども達(5歳)へ
「りんちゃん、たいちゃん、稲刈りできんでごめんね。」
この2人は田植えから参加してくれていたので、稲刈りも体験して貰いたかったです。
今の稲は、2人と同じくらいの大きさに育っているかも?!
また、稲刈りの様子などは、後日お伝えしたいと思います。
今日の田んぼは静かです
もう田んぼの半分くらいの稲が、倒れているような状態かも知れません
今はまだ、川の流れは穏やかです
最後の最後で台風の影響がないとよいのですが…どうなるやら