「シマシマになってきました」
2014年08月31日
赤米(古代米)も穂が勢いよく出揃ってきました。
同じ時期に出揃ってくるのは、不思議でもあり面白くも感じます。
うるち米の方は、稲穂が大きくなって頭を下げてきました。(頭を下げているのは、まだポツポツです)
稲のイメージ!?に近づいてきました。
それらを全体で見るとシマシマになってきました。色が濃い部分が赤米(古代米)です。
今日は、以前と同じように田んぼ周辺の草刈りをして貰っています。夏時期は稲も雑草もよく育ちます。
「赤米の稲穂が…」
2014年08月28日
うるち米の稲穂が出揃ってきました。
若々しさの中に力強さも感じられます!!
稲は人間より寿命が短いからか、生長の速さが目に見えて現れます。
稲は人間より寿命が短いからか、生長の速さが目に見えて現れます。
面白い。
そして、生長の遅れていた?赤米の方はというと…
なんと!!穂が出ました!!! しかも真っ赤でカッコイイです!!!
なんだかうるち米より、赤米のほうが「シャッ」とした感じですね。ロン毛のイケ面の様な…
出穂(しゅっすい)の数自体はポツリ程度ですが、今までの生長の速さから考えるとすぐに出揃いそうです。
赤米の出穂(しゅっすい)を祝ってくれているのか、赤とんぼが来てくれました。
「籾について」
2014年08月26日
うるち米の方は穂が出揃ってきましたが、相変わらず赤米(古代米)の方は穂が出てません。
↓写真は、うるち米と赤米の境目です。穂が出揃っているのと、出ていないのが、クッキリ分かれているのがわかりますか?
でも、赤米の方をよく見てみると、葉の中で穂が育ってのがわかります。
↓写真、少しポッコリ膨らんでいます。トウモロコシとか見たいですね。
穂をよく見ると、小さい実が集まっているのがわかります。
これを「籾(もみ)」というそうです。この籾(もみ)がイネの実(種)になります。みなさんが普段食べているお米は、この籾から取り出したものです。
籾(もみ)の先から針のように伸びているのが「芒(ぼう、のぎ)」と言われるもので、動物にひっついて実(種)を遠くに運んでもらえるようにとか、地面に刺さって固定しやすくしやすくする為と言われているそうです。みなさんはどう思いますか?
最近では、籾(もみ)からお米を取り出すときに、「芒(ぼう、のぎ)」が針のように長いと絡まったりと邪魔になるそうで、現在はこの「芒(ぼう、のぎ)」が短くなるように品種改良されているとか!? みなさんの近くで田んぼなどがあれば確認してみるのも面白いかも知れませんね。
それにしても、空に向かって?伸びている「芒(ぼう、のぎ)」から不思議な力強さを感じます。
穂が出た下の部分です。アイスキャンディー?つくし?のようです。
短い期間で、葉っぱから出てくるのは面白いですね。
「穂が揃ってきましたが…」
2014年08月25日
穂が出始めて一気に、出揃う感じはとても圧巻です。
当たり前の事かも知れませんが、田んぼにある稲から一斉に穂が出るのは不思議に感じます。
それぞれの稲が、見えない何かで繋がっているような…
そんな中、赤米(古代米)の方は実はまだ穂が出ていません…
稲の種類が違うと、生長の様子も異なるようです。
(田んぼでシマシマに植えられている、赤米(古代米)の部分は全て同じ様子です。不思議ですね。
↓の写真、左隅にうるち米が穂を出しているのが見えますか?ちょうど境目の部分です。
今日は、いつもの川水量が少なくなっていました。台風などの時とは大違いです。
<おまけ>
「穂が出始めました!!」
2014年08月22日
稲から、お米となる「穂」がで始めました。
こういった状態を「出穂(しゅっすい)」と呼ぶそうです。
こういった状態を「出穂(しゅっすい)」と呼ぶそうです。
神秘的な不思議な力を感じます。人間で言えば赤ちゃんが生まれた時になるのでしょうか?昆虫で言えばサナギから、羽化したような感じでしょうか?
止葉(とめば)といわれる一番上の葉の中(葉鞘 ようしょう と呼ばれる)で穂が育ち、そこから大きくなってきた穂が出てきます。見た感じは、具だくさんクレープのようですね…
穂のそれぞれの粒から出ている白い根っこのようなものは、「おしべ」との事です。面白い形です。
だいぶ、稲のイメージに近づいてきました。これからどうなるのか楽しみです。
「水切り(中干し)」
2014年08月21日
グングン稲が上へ上へと育っています。
以前お伝えしたように、赤米の方が生長(背の高さ)は、高くなるようです。
写真では伝わりにくいですが、やや濃い色の稲(赤米)の方が少し大きく育っています。
シマシマになってきていますね。
そして、今は水切り(中干し)行っています。
目的は
・稲の根をしっかり張らせる為
・土壌に酸素を取り入れる為
・土壌の余分な二酸化炭素を放出させる為
などなど色々な理由があるそうです。
稲が水の無くなった田んぼ(畑?)の土の中で、水が欲しくなって「う~~~~ん」と根っこを伸ばそうとする姿を考えると少し面白い気がします。根っこがしっかり土の中に伸びると、それだけで風でも倒れなかったり、栄養をたっぷり吸収出来るようになったりと丈夫な体になるそうです。
ただ、気になるのは田んぼに住んでいる生き物たちが、どうなっているのか…
「黒岳山とキレンゲショウマ」
2014年08月18日
今回は、黒岳山とキレンゲショウマの事をお伝えしたいと思います。
諸塚村と椎原村の境にあります。諸塚村の最高峰で、多くの貴重な植物の宝庫でもあります。
8月17日~8月24日までは、「キレンゲショウマ」という珍しい保護植物を観賞出来るツアーを行っています。
キレンゲショウマ 黄色い花がとても可愛い貴重な植物です。
黒岳山から見れる景色
田んぼは水切りを開始して、干上がってきた部分も見えてきました。
「暑いので川を探検」②
2014年08月16日
前回の続き、川の探検をお伝えしたいと思います。
田んぼ付近の川を上流に向かって10分~15分程度さか上ってみました。
同じ水でも、流れる場所によって表情が変化するのは面白いです。写真でその様子が伝わると良いのですが…
雨が山から川になって、海に流れていくと考えると凄く面白く感じます。
この川の水が海に還って、そしてまた雨となって山に還って来るのはいつになるのでしょうか?身近にも、不思議なことは沢山ありますね。
「暑いので川を探検」①
2014年08月15日
暑い日が続きますね。
そんなわけで?今回は、田んぼ近くの川を探検してみたいと思います。
流れの穏やかな所は、水が澄んでいて綺麗です。川底や、魚たちを見ることもできます。
他の木に、ツルが巻きついています。ツルがヘビのように見えますね。
巻きついたツルのとれた跡が、クッキリと残っています。凄いですね。
少し長くなってしまいましたので、次回に続けたいと思います。
「台風の後片付け」
2014年08月14日
田んぼには、大きな影響も無くなんとか台風は過ぎ去ってくれました。
ただ、親戚にあたる?!大豆畑の方は、マルチ(畑の土に被せているビニール)が風で剥がれて、修繕に時間が掛かりました。
風で剥がれたマルチ
何とか無事修繕出来ました。
田んぼの方は、少し傾いた稲はありますが大きな被害は出ませんでした。よかった、よかった
台風が過ぎた後も稲は、グングン生長しており、今が育ち盛りな感じがします。
今日から田んぼの水切りを始めました。水切りについてはまたの機会にお伝えさせて頂きます。